2024年11月12日、東慶海運株式会社は創立60周年を迎えました。
これもひとえに、お客様、取引先様、そして支えてくださったすべての皆さまのおかげです。
心より感謝申し上げます。
東慶海運株式会社 法人化60年の歩み
(1) 戦前 越智郡波方町波方で、長谷部家分家初代、長谷部義春が創業
機帆船(木鉄船)1隻を所有
(2) 1948年(昭和23年)11月 長谷部義春、海難により逝去。
220トン積機帆船1隻が残る。
(3) 1953年(昭和28年) 3月 長谷部安俊(現 相談役)今治北高校卒業、家業に従事。
( 機帆船 さくら丸 ) |
(4) 1964年(昭和39年)11月 内航鋼船発注を機に法人化。東慶海運株式会社設立。
従来の屋号「東栄」を基に社名決定。
設立時役員 代表取締役社長 長谷部安俊
取締役 長谷部テル子、長谷部利子、長谷部竹一
監査役 片上芳彰
(5) 1965年(昭和40年) 内航鋼船 東慶丸 竣工。
浅川造船殿 建造、 飯野海運殿 用船。
( 東慶丸 ) | ( 代表取締役 長谷部安俊 ) |
(6) 1969年(昭和44年) 一隻目の外航船 東慶丸 竣工
来島どっく殿大西工場建造、ジャパンライン殿 用船
(東慶丸 :近海船1隻目) | (第二東慶丸、1970年来島ドック殿大西工場) |
(7) 1974年(昭和49年) 初の外航コンテナ船"Asian Princess"竣工 324個積み
来島ドック殿宇和島工場建造、インターエイシアンライン殿用船。
(Asian Princess 2代目) | ( 命名引渡式:長谷部安俊、長谷部利子) |
(8) 1982年(昭和57年) 日本郵船殿向けコンテナ船”Royal Accord”竣工 550個積み
来島ドック殿広島工場建造、日本郵船殿 ハワイ航路に投入。
( Royal Accord ) | ( 命名引渡式:来賓、日本郵船髙橋宏様) |
(9) 1994年(平成 6年) 日本郵船殿向けコンテナ船”ACX CHERRY”竣工 1,100個積み
今治造船殿今治工場建造。邦船大手の船主大量起用の契機。
(10) 2001年(平成13年)商船三井殿向けコンテナ船”MOL Solution”竣工5900個積み
幸陽船渠殿(今治造船広島工場)建造。竣工時、商船三井殿の最大船型。
( MOL Solution ) | (キャノン、御手洗社長ご夫妻をお迎えして) |
(11) 2004年(平成16年) 初のケープサイズばら積み船”Cape Apricot”竣工
幸陽船渠殿(今治造船広島工場)建造。川﨑汽船殿用船。
(12) 2017年(平成29年) 世界最大船型(竣工時)コンテナ船”MOL Triumph”竣工20,000個積み
三星重工殿巨済工場建造、MOL殿用船。(現、”ONE Triumph”)
( Cape Apricot ) | ( ONE Triumph ) |
そして現在に至ります。
これからも、これまで培った経験と信頼を基盤に、更なる成長と進化を目指してまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
東慶海運株式会社
代表取締役社長 長谷部 哲也
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